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2020年12月より新たな職場で働きます
この度、2年ほどは勤務したSES系企業を退職し、新たな医療×ITの事業を展開する企業へSEとして転職することになりました。
きっかけは前職でお世話になっていた、主にビジネス戦略を得意とする韓国出身の方なのですが、
“医療“と”システム“の事がよくわかっているカイリーー君にはこの仕事合っていると思うし、ぜひ力を貸してもらえないか?
とありがたいお言葉をいただき、それならばぜひ!ということで会社見学にも行かせてもらい、即履歴書と職務経歴書を作成して送った。
人脈ってこういうところで活きてくるんだな、と思い、常日頃から関係性を築いておくことの大事さを痛感しました。
面接までの過程は、まず第三者へのファレンスチェックを行い、自分という存在がどういう存在なのか?というものを第三者の視点で記入してもらう。
「こいつの働きぶりはどうだったのか?どういう性格なのか」そういったことをチェックするものだと思います。(自分は中身を見れない)
前職でともに働いた信頼できる上司と部下にお願いし、無事にリファレンスチェックの提出は完了。
1次面接~3次面接(最終面接)まで行いましたが、コロナ禍ということもあり、オンラインでの面接も実施。
途中、カメラがなぜか起動しているのに映らないというトラブルも発生したが、
何とか採用させていただき晴れてその職場への切符を手にした。
こちらの記事について読者よりお声をいただきました!
カイリーーさん、ブログ開設&転職おめでとうございます😊🙌
— すずらん🍋EC | デザイン (@suzuran_1600) October 12, 2020
後日しっかり読ませていただきます🙇♀️
カイリーーさん、ブログ開設&転職おめでとうございます😊🙌
— すずらん🍋EC | デザイン (@suzuran_1600) October 12, 2020
後日しっかり読ませていただきます🙇♀️
主な仕事内容
そこでの主な任務は
- 自社開発したクラウド型電子カルテの導入実績を増やすこと
- スタートアップの部署の為、業務の仕組化をGAS(Google Apps Script)などを用いて構築していく
- ユーザーさんの対応
上記が主な仕事内容になりそうです。
その他やりたいと思ったことは基本的に通る風潮のようなので、ガンガン提案して実績および業務効率化の着手をしていきたいと思います。
そんな中やる気とは裏腹に現在の職場に対して”退職“の意向を伝えなければなりません。
“退職“を伝えるということ
前職でもそうだったのですが、これがやはり緊張してしまうんですよね。
ただ、前職では10年も勤務したこともあって、次へのスキルアップ、キャリアアップを目的の退職ということで、残念がられながらも、
応援してるよ!
もし何かあってもいつでも戻っておいで!
と涙が出るほど嬉しい事を言ってもらえながら、円満退職となりました。
それもあってか、今でもその仲間とは交流を持っていて、飲みの場で意見交換したり、しばしば「戻ってきてほしい」なども言われたりします(笑)
今回ももちろん円満退職を望んではいます。
ただ、前職とは異なり今回の退職はポジティブな理由もありますが、ネガティブな理由もありました。
ポジティブな理由:
今の仕事の内容のみでなく、今まで経験してきた医療の知識と、この職場で培ったITの知識や技術を総合的に組み合わせ、次の職場でさらにキャリアアップを目指していく。
それに対して
ネガティブな理由:
お給料の面で正直苦しい部分がある。
家族を養っていかなければいけない人間として、そしてこれから2人目の子供のことを考えたり、生活面すべてにおいてお金が必要になってくる。
それを考えるとどうしても今のお給料ではなかなか厳しいものがある。
※2年前に就職した時とは状況も変わっていて、正直厳しいということを率直に申し上げました。
「言いづらいなぁ」と思いつつも先方にも早く入社日のことをお伝えしなければいけない。
早いうちに退職の意向を伝えなければ。
お世話になった上司も、2年近くパートナーとして、一緒に未経験の自分に厳しくもわかりやすく指導してくださった先輩に、まずは退職の意向をお伝えした。
その日は全員在宅勤務だった為、Teamsの通話での会話だった。
二人とも
残念だけど仕方ない、辞められるのは正直厳しいけど、本当はもっといてほしいけど、決断したのなら。
とのことで承諾は得られました。
「退職を伝えられた」この一瞬はスッキリして良かったのです。
退職を伝えたその日は良かったのですが、二人三脚でやってきたパートナーとは次の日顔を合わせたのだが、なんだか気まずい感覚に苛まれる。
この時感じた違和感が以下のツイートで、
本当にこのツイート通りなんですけど、悪いことをしたわけじゃないのに、なんだか悪いことをしちゃったな、っていう気分になってしまい、自分がそういう空気を醸し出してしまっているのか、はたまたそう感じているのは自分だけなのか、気にし過ぎなのか…。
その背景には
- 気を使われているのか。
- この状況でやめるのか。(パートナーは新システムのプロジェクトに関わっている為、自分が現行システムを担当していた為、現行システムを知っている人がいなくなると、そのパートナーの負荷が高くはなる)
- 自分を指導してきた上司や先輩から、「恩を仇で返しやがって」と思われているのか。
- 自分が後ろめたい気持ちを持ちすぎている。
など、自分がいなくなることで最初のうちは仕事が大変になるのは確かなので、そう思ってしまっているのかもしれない。
自分一人いなくなろうが立ち行かなくなることなんかないのだが、なにかそう思われているのではないか?など考えてしまう。
一番気まずいのは仕事の内容の事で質問することだ。
仕様の確認や対応方法で、いまだに僕はお客さんに回答する前に事前にそのパートナーに「これこれこう言った理由で、こう回答しようと思いますが、認識に誤りはないですか?」など確認の上回答することが多いのだが、それを確認することが非常に億劫なのだ。
辞める人間に今更仕様の説明をしたところであまり意味がないな。
何かそう聞こえてきそうでいる。
何か色々と考えすぎてしまうことで仕事へのモチベーションも保てなくなってくる。
次へ行くのだから堂々として、今やるべきことはやって、後続へちゃんとバトンを渡してやるのが役目である、というのもわかっているのですが、自分の性格上、そんなことを考えてしまう。
後任の方(おそらく新人)との引継ぎ期間もそこまで長くはないし、自分が初めてこのポジションに入ったときに、システムの仕様の部分などは当然はじめのうちはわからないのだが、わからなくてもガンガン質問されるので、その点を少しでも解消してあげたいと思うから、自分の知識と経験してきたことはまとめた資料を渡してあげたい。
何かあったときの知恵袋として使ってもらえれば幸いだ。
どう対処していくべきか
色々と書いてきましたが、とにかく考えすぎるとパフォーマンスは落ちるし、無駄にリソースを使うだけです。
いたって普通な精神でいるという意識を持つことが大事かと思いました。
悪いことをしているわけじゃない。むしろ次へのステップとして進むのだから、後ろめたい気持ちを持つ必要なんかない。
ただし、お世話になった方にはきっちり挨拶はすること。正直緊張します。
ただ、そこで何を言われようが石の決意で。
“自分の人生に責任が持てるのは自分自身なのだ” 会社が責任を取ってくれるわけではないのだ。そこを強く意識することで石の決意を持てるように保てるかと思います。
残った有給は使う。むしろその有給休暇を使って有益な時間を得ることを考える。
学習の時間にする。
コンテンツ作成の時間にする。
やるべきことは山ほどあるのだ。無駄な時間を過ごしている暇などこれっぽっちもないのだから。
最後に
皆さんも退職するときに、同じような気持ちになったことはありますか?
もし同じような境遇があった、という方はぜひこちらにコメントやTwitterもやっておりますのでDMやコメントなどいただけると嬉しいいです!
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https://twitter.com/kyrieee_a
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後もブログを随時更新していきたいと思います。
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