エンジニアの固定費節約術

固定費

今回の記事では、お金を貯めるための固定費節約術についてお伝えします。

エンジニアなってから技術の勉強はずっと継続してやってきたけど、そもそも自分の目的はなんだったんだっけ?を改めて見つめなおしたときに、”家族が不自由なく過ごせるように頑張ってお金を稼ぐこと”であるにも関わらず、技術に全振りして学習してきてしまい、はッ!となり、改めてお金を増やすためには?を考えるようになったのが、ここ最近の話です。

僕は既存で一人の娘がおります。2023年現在小学生ですが、これから高校、大学、になるにつれてどんどん学費という費用がかさんでいきます。

大抵そういう時にお金が一気に飛んでいくものです。

そういう時に必要になってくるのが、貯金してたお金ですよね。貯金があれば、急な出費にも対応できるので、絶対にあった方が良いものです。

学費だけじゃありません、急に家電、例えば冷蔵庫が壊れたとか、そういうことは突然やってきます。

今回はそんなお金の貯め方について、ある本を読んで非常に感銘を受けましたのその本のご紹介と、実際にその本を参考にして取り組んだ節約術についてご紹介します。

固定費節約術の良書

ずばり!お金に関する考え方をわかりやすく解説している本がこちら

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もしも、毎月の生活費が10,000円~20,000円ほど増えたら、と考えたら少し生活に余裕ができると思いませんか?

そんな急に数万単位のお金が浮くはずないじゃん、と僕も思っていました。が、意外に自分の中で意識していないものは存在します。

それがこの本に書いてありました。

固定費の洗い出し

まずはめんどくさいかもしれませんが、毎月自分が何にどれだけ使っているのかを把握することです。

僕はこんな表を使って毎月の出費をGoogleスプレッドシートに記録しています。

この表を使って毎月の出費と給料の差し引きからいくら手元に残るのかが把握できるようになります。

固定費の見直し①

何にどれだけ使っているかが洗い出せたら次はようやく見直しするステップです。

見直すべきものは以下です。

固定費見直しリスト
  • スマホは格安SIMまたはahamoに変える
  • 生命保険などを見直す
  • スマホは格安SIMもしくはahamoに変える

    docomoなどの大手キャリアはおおよそ月8,000~9,000円ほどかかっているかと思います。

    これを格安SIMまたはahamoに変更することで月々3,000円ほどになり、抑えられる額は5,000円ほどです。

    格安SIMまたはahamoに乗り換える、たったこれだけで毎月5,000円節約できます。

    60,000円/年です。

    エンジニアなら「格安SIM 乗り換え」などでググればすぐに自分で対応できるはずです。

    最近ならChatGPTに聞けば手順を教えてくれます。

    ahamoについてはこちらにリンクを載せておきます

    参考 ahamoとは他社サービスとの比較

    固定費の見直し②

    保険の見直しをする

    生命保険、皆さんこの恩恵にあずかれたことありますか?

    僕は毎月18,000円ほどの生命保険料を払い続けていましたが、大きなケガも病気もしたことがありません。

    エンジニアで在宅ワークしている人は昨今非常に多いかと思います。

    外に出る必要が無ければ、ケガのリスクは超低確率です。毎日通勤で出社している場合と比べたら確率は大幅に下がるかと思います。

    そもそも毎日通勤してたとしても、そんな頻繁にケガなんてしませんよね?

    生命保険ってセールスマンに言われるがままにとりあえず、勧められたものに加入していませんか?

    で、その生命保険でどの程度の保証がされているか理解してますか?

    結論からいうと、皆さんはすでに医療保険に加入していますが、その医療保険に加入していることで、自己負担(3割負担)の上限額は決まっているため、上限に達した場合はそれ以上自己負担しなくても良い制度があります。

    入院や手術でひと月100万円かかったとして、自己負担が3割であれば30万円、となりそうですが、高額療養費制度を使用すれば所得区分によっては10万円程度で済む、ということがあります。

    高額療養費制度とは
    1日~月末までにかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、自己負担限度額を超えた分が後で払い戻しされる制度です。
    所得区分自己負担限度額多数該当
    ①区分ア
    (標準報酬月額83万円以上の方)
    (報酬月額81万円以上の方)
    252,600円+(総医療費-842,000円)×1%140,100円
    ②区分イ
    (標準報酬月額53万円~79万円以上の方)
    (報酬月額51万5千円以上~81万円未満の方)
    167,400円+(総医療費-558,000円)×1%93,000円
    ③区分ウ
    (標準報酬月額28万円~50万円以上の方)
    (報酬月額27万円以上~51万5千円未満の方)
    80,100円+(総医療費-267,000円)×1%44,400円
    ③区分エ
    (標準報酬月額26万円以下の方)
    (報酬月額27万円未満の方)
    57,600円44,400円
    ③区分オ (低所得者)
    (被保険者が市区町村民税の非課税者等)
    35,400円24,600円
    それぞれの言葉の意味
  • 標準報酬月額:4~6月の給与の平均額
  • 総医療費:保険適用される診察費用の総額(10割)
  • 多数該当:診療を受けた月以前の1年間に3ヶ月以上の高額療養費の支給を受けた場合には、4か月目から自己負担限度額がさらに軽減されれる(限度額適用認定証を使用し、自己負担限度額を負担した場合も含む)
  • 日本人の2人に1人はがんになる?

    若い年齢でがんになる確率はかなり低いです。

    20~40歳の人が今後10年でがんになる確率は0%~0.5%未満です。

    生命保険に毎月数万と負担しているのであれば、必然的にお金は貯まっていきますよね。

    健康保険のメリット

    メリット
  • 出産育児一時金
  • 出産手当金
  • 育児休業給付
  • 健康保険のメリットは高額療養費以外にもあります。

    例えば僕は妻と子どもの3人家族ですが、今後2人目の子どもが生まれたときのことを考えると、出産のときにもお金が必要になります。

    健康保険に入っていれば出産育児一時金が40万円程度支給されます。

    出産のために仕事を休んだ場合、産後42日目+産後56日目まで、給料の3分の2程度の出産手当金が支給されます。

    1歳未満の子のために育児休業を取った場合、育休開始~180日目まで給料の67%、181日目以降は給料の50%の育児休業給付が支給されます。

    こういった制度を知っておくことで得をしますし、生命保険で数万円程度毎月支払っていた額が浮けば、その分を貯金に充てることもできます。

    固定費の見直し③

    使っていないサブスクを解約する

    これ、意外に放置しがちです。

    例えば、ドットインストール、AWSの不要になったリソース、最初は必要かなと思って入った月額制オンラインコミュニティ

    一度見返してみてください。

    半年や一年放置している、ということであれば即解約なり、削除しましょう。

    数千円と甘く見ていても、年間に換算すると数万になります。

    スマホ代の見直し、生命保険料の見直し、おそらくこれだけで10,000~20,000円ほどの金額が浮いたのではないでしょうか?

    今すぐにお金が欲しいという方はまずこの方法で捻出していましょう。

    そして本当に必要なものにお金を投資しましょう。

    捻出したお金の使い方

    エンジニアであれば、欲しかった技術書を買う、メンターを付けて勉強する、

    または、お金をためて、生活に備える。

    僕は捻出したお金で、今まで躊躇していたLinuxの講座に申込をしたり、AWSの学習を効率的に進めたいと思っていたけど、入るのをためらっていたAWSコミュニティ(月額制ではないため、入会時の費用のみ)に参加しました。

    使い方は自分次第ですが、まずは無駄の見直しをすることで生活を変えることができるかもしれませんよ。

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