プログラミングが大きな武器になったとき

プログラミングが大きな武器になったとき

“真面目”であることにコンプレックスを持っていた。

こんにちはカイリーーです。

僕は2020年10月現在、SES系企業で保守運用エンジニアとして働いています。

ですが、2020年12月から”医療×IT“を新たに立ち上げたスタートアップの部署で働くことが決まりました。

きっかけは以下のブログでも書いているのですが、

SESから転職します。が退職までのその期間の”違和感”を感じたことありませんか?

この度、2年ほどは勤務したSES系企業を退職し、新たな 医療×IT の事業を展開する企業へSEとして転職することになりました。 きっかけは前職でお世話になっていた、主にビジネス戦略を得意とする韓国出身の方なのですが、 ” 医療”と” システム “の事がよくわかっているカイリーー君にはこの仕事合っていると思うし、ぜひ力を貸してもらえないか? …

前職でお世話になった方に、仕事のことで以前プライベートでお会いした時に話していたのだが、「なかなかお給料の面で厳しい状況である」と、正直に話していたところ、すぐに掛け合ってくれて、会社に見学の話を通してくれた。

カイリーー君は一緒に仕事してた時もすごく”真面目“にやっていたし、自分で自分の現在地を把握して、転職して、今はエンジニアとしてもキャリアを積んでいるし、ぜひ困っているならうちに来て一緒にやろうよ。
お給料の面も相談してみるよ。

非常にうれしいことだ。

ただ、今日まで僕は真面目ということに対して、

以前、以下のようなツイートを投稿したのだが、正直自分が真面目であることにちょっとコンプレックスを持っていた。

カイリーー@ITサービス指向エンジニア on Twitter: “世間から真面目とよく言われるのですが、”真面目”というのが少しコンプレックスでした。真面目さ故、個性がない、面白くない。あの人はあんなにユーモアたっぷりなこと言えるのに自分には何も無いなと。でも、真面目だからこそ”継続”だけは出来ている。努力は無駄にしたくない。 / Twitter”

世間から真面目とよく言われるのですが、”真面目”というのが少しコンプレックスでした。真面目さ故、個性がない、面白くない。あの人はあんなにユーモアたっぷりなこと言えるのに自分には何も無いなと。でも、真面目だからこそ”継続”だけは出来ている。努力は無駄にしたくない。

真面目であるが故、なにか面白い話をできるわけでもないし、面白いアイディアなども閃かない。

これからの時代、周りと同じことをしていては勝てない。

情報は世の中溢れかえっているのだ。

なにか”個性“のある、”独自性“のあることをしていかなければ。

など、自分の真面目さが色々と邪魔しているのではないか、とも思った。

周りからもよく「真面目だよね」って言われることがあるのだが、相手は褒めているつもりでも、自分としてはあまり褒められた気はしていなかった。

学生の頃も、体を張って周りを笑わせられる友人にはたくさんの人が集まり、真面目な自分はいつも傍観者側だったのだが、僕はその友人がうらやましかった。

真面目だからこそ続けられた

PCで勉強する姿

ただ、そんな中、真面目であることが思わぬところで評価されて、転職の話を持ち掛けてくれた。

真面目にコツコツ取り組んでいたことが、知らないところで評価されていたことが、すごくうれしかった

真面目をウィークポイントにするのではなく、逆に”強み“としていくべきではないか。

真面目だからこそ、今まで継続してプログラミングも学んでこれた。

毎日飽きもせず、四六時中プログラミングのことを考え、家族が寝た後、家族が起きる前の時間はコードを書いて、わからなければ調べて、エラーとは毎日戦い、電車の中ではエラー解決する為に、ひたすらにググって、メモに書き溜めておいた。

そんな感じで日常業務でも、無駄な作業をしたくなくてVBAをつかってひたすらにむさぼり続けた。

VBAとは

面接で評価されたこと

転職した企業には1次~3次まで面接を行い、なかなか詰まるような質問も受けたが、なんとか晴れて内定をいただいて、オファー面接を先日いたしました。

オファー面接では、なぜその人物を採用したのか?のフィードバックをいただいて、企業側から「うちの会社に来ませんか?」と最終的にオファーをいただくことなのですが、決め手となったのが、”プログラミング“について非常に評価いただいたことだ。

職務経歴書や面接の場でもVBAを使った業務効率化や、Outlookと連携してタスクの自動化処理などについてお話しし、それによる運用コストの削減と、自動化によってルーチンを減らし、本来やるべきことの業務に専念できる点などについてアピールした。

オファー面接で言われたことは、

やはりVBAによる業務効率化の取り組みに非常に魅力を感じました。
うちはOffice系というよりかは、G Suite系のツールを使ってタスク管理であったり、SpreadSheetをメインで扱いますが、ぜひそのVBAの知識を活かして、業務の仕組み化、やるべきことの可視化、生産性の向上、および新鮮な目線で部署を見渡して、様々な提案をしていただきたいと思います。

また、運用でのお客さんとの対応面についても、この部署では非常に重要なスキルになります。

その点についても、うちでも活かしてくれるのではないかと思いました。

ユーザーからの問い合わせの分析なども行ってもらえると非常に助かります。

このように評価された。

正直、ユーモアや個性がなかったり、今の運用での業務も、自分自身、周りよりも色々と劣っている部分があって、別の企業さんでも認めてもらえるだろうか?

そんなことばかり考えていたが、コツコツ真面目に取り組んできた成果を評価いただけて、内定をもらい、なおかつ”プログラミング“についても上記のように言っていただけて、すごく励みになったし、自信にもつながった。

2年前あれだけわからなくて、辞めようと思って、プログラミングが大嫌いだったのに、今ではそのプログラミングが武器となり、戦場にでることができた。

まだ、スタート地点に立っただけではあるが、新しい職場での仕事が今からすごく楽しみで、ワクワクしている。

もちろん大変なこともたくさんあるだろうが、それも一つ一つ乗り越えていきたいと思う。

もし、今プログラミングを学習していて、辛い思いをしている方へ

最悪、どうしてもプログラミングを嫌いならやめてもいいと思います。

ですが、わからないという壁を乗り越えた先には、急に霧が晴れたように見えてくるものがあります。

続けていれば、視界良好になり、そういうことだったのか!と納得できる日がくると思います。

なので、今プログラミングを学び始めて、もがき、苦しんでいるのなら、少し我慢して、あと1ヶ月だけ、1ヶ月できたらまた、あと1ヶ月だけ。

と続けていってみてはいかがでしょうか?

いつか、それが道を切り開くことになるかもしれません。
僕の場合はプログラミング、PHPやHTML/CSSなども学んできましたが、そのとき一番アピールできるものがVBAだったから、VBAについて話をしました。

おせっかいかもしれませんが、ちょっとお伝えしたくて、今回このようなブログを書かせていただきました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回のブログの内容がよかったとか、ご感想などありましたらぜひともコメントなどいただけると助かります。

またTwitterもやっておりますので、ご興味あれば覗いてみてください。

カイリーー@ITサービス指向エンジニア on Twitter: “おはようございます☀ブログを更新しました。2年前エンジニアになった当初の物語です。恥ずかしい内容ですが、ご興味ある方はぜひご覧ください。https://t.co/7dD2cKquKR / Twitter”

おはようございます☀ブログを更新しました。2年前エンジニアになった当初の物語です。恥ずかしい内容ですが、ご興味ある方はぜひご覧ください。https://t.co/7dD2cKquKR

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