開発現場に入ってから言われたこと
こんにちは。カイリーーです。
今回は、SESとして開発現場に入ったときに言われた、”プログラミングを学ぶのに30代からでは手遅れなのか?“について書きました。
僕がエンジニアとして開発現場に入ってから、その現場にいる先輩に飲みの席でこう言われたことがある。
30を超えてからプログラミングをやっていくには、20代の時と比べて記憶力の低下などもあって、相当勉強しないと厳しいと思う
実際、僕が開発の現場にアサインされたのは31歳のとき。
前任から業務を引き継いで、当時、現場レベルのプログラムのコードがまだまだ読めない、追えない、デバッグ操作してもユーザーさんからの問い合わせにも自分一人でなかなか導き出せない、そんな状況の中言われた一言だ。
前任は当時20代中盤だった方で、明らかに前任と比較されての発言に聞こえた。
プログラムのコードが大規模すぎて、何をどのように追って、原因を究明していけばいいのかわからない。
研修時、ちょっとしたアプリを作る為にコードを書いていたとは言え、現場レベルのコードはけた違いだった。
何千ものプログラムコードが無限の枝のように分かれて記述されている。
こんなものが、本当にわかるようになるのか?
そんな毎日だった。
こちらの記事について読者のお声をいただきました!
タイトル通り…
— りょーせんせい | 子育ては哲学 (@ryo_teacher1) November 1, 2020
「まさにその通〜り✌️✨」
素敵な考え方過ぎて、
朝から元気貰いました🙇♂️✨ https://t.co/8PRfejaD1m
結論、何歳からでも何かを始めたりすることに遅いなんてない
そんな中、30代でプログラミングを知った人間が、今からでは相当遅れを取っているので、20代の人間と違って、死ぬ気でやらないと追いつかないよ、と遠回しで言われたことが、事実かもしれないが、前任と比較されたことがものすごく悔しかった。
自分は始めるのが遅かったのか。
もっと早くにプログラミングを知っていれば良かった。
今までなんて無駄な時間を過ごしてしまったんだ。
など、色々と悔いたこともあった。
プログラミングを知った時期が、ずっと昔からプログラマとして働いている人間からしたら遅いかもしれない。
しかし今言えることは、
“何かを始めるのに遅すぎることなんてない”
と思っている。
実際、先輩に言われてから、悔しすぎて、時間がある限りクソほど勉強した。
仕事から帰ってきてすべての家事を終えて、寝るまでの間平日も休日も毎日勉強し続けた。
のちに妻には、
毎日パソコンばっかり開いて勉強ばっかりで、たまには子どもが寝た後ぐらい私ともお話ししてよ。
と言われたぐらい、PCと向き合ってしまったぐらいだ。
(こう言われてハッとしたことがある。家庭を考えて一生懸命やっていたつもりが、実は家族からはそう思われていない。一番大事なのは家族なのだから、勉強するのは一向にかまわないが、メリハリをつけてやっていこう、と妻とも話あったことがあります。)
ただ、今ではその現場でのプログラムコードも読めるようにはなり、ユーザーさんからエラーの原因となっているものをプログラムコードを追って、調べて、解決できるようにもなった。
前任がやっていなかったような、VBAを使った自動化ツールを自分で考えて、作って活用できるようにもなった。
やり続けていれば、出来るようになる。
正直当時の前任よりも今は出来ると思っているし、どういう仕組みでこうなっている、という説明もできる。
一緒に働いている相方からも、
カイリーーさんは打ち合わせ出てても、分からないなりにも発言しているし、根本から理解しようとしている姿勢が見ててわかるよ。
前任は3年やってたけど、たった1年半でそれだけ理解できてるのは成長も早いと思うし、もはや前任よりも理解してるよ。
そう言われて天にも昇る気持ちになった。
悔しさは力になる。
若いから出来る、では決して無いと思う。
もちろん、年齢の差があって、同じ学習量であれば、それはもちろん若い方に軍配が上がるかもしれない。
ならば、それ以上やるしかない。
やり続ける”熱意“があれば、何かを始めるのに遅いなんてことはない。
実際、82歳でYouTubeを投稿して発信している方もいる。
“もうこの年齢だし、今から始めても…“
ではなく、
“まだこの年齢なら、今から始めればあと何十年もあるじゃないか“
という思考に切り替えてはいかがでしょうか?
僕なりの個人的な見解ではありますが、足らないなら時間をかけてでも始めのうちは量をこなすしかない。
もちろん質は大事だが、質を高める為には量をこなさないと、質を高めるのも難しいと思う、というのが個人的見解です。
ただ、先述した通り、個人の家庭の状況もあるので、一概に勉強ばかりに力を入れ過ぎて、家庭をおろそかにするのは最適解だとは思っていません。
あくまで、”出来る範囲の中で最大限やる“と”継続する”ということが大事なのではないかと思います
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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